フレブル✨キャバリア論争

いいか悪いかは横に置いといて。
知識として頭の片隅に置いといて頂きたい。
スウェーデンに行った時フレンチブルドッグの呼吸器(鼻)の構造そのものが酸素を取り入れにくい構造、そもそもブリーディングをするのがいいものか?いわゆる短頭種気道症候群ってやつだ。
お世話になってるスウェーデン在住、動物博士、動物ライター藤田りか子さんも仰られてた。
藤田さんの記事。気になったので。
フレンチ・ブルドッグやパグといった短頭犬種は、日本を含め世界的に人気だ🐶🌍
と同時に、彼らの異常な体の作り(特に頭部の構造)に由来する不健全性については、ヨーロッパではかねてから多くの専門家によって指摘されてきた⚠️
特にここ10年間、獣医師を含む愛犬家やブリーダーの間で大きな論争の的となっている。
不思議なもので、日本ではこの議論が交わされることはほとんどなく、まるで「どこ吹く風」という印象すらある🍃
我々「犬曰く」を運営している者にとっても、その関心の低さは以前から気がかりだった🤔
開設当初から、短頭種に存在する問題について、尾形聡子さんが欧米からの最新科学論文をもとにしたダイジェスト記事をいくつも発表している(記事のリストは本文末参照)📚
しかし、それらの記事のPV(ページビュー)は決して芳しいものではなかった。
それどころか、パグやフレンチブルドッグのいびき音やブヒブヒという呼吸音を、「かわいい」としか捉えない人が、いまなお多く存在する😌
これほどネット上に情報があふれているにもかかわらず、だ💻
たとえ短頭犬種を巡る論争が起こったとしても、「ブリーダーや血統犬種はすべて悪で、犬を飼うなら保護犬を迎えるべきだ」といった、浅い理解のまま議論が止まってしまうことも少なくない⚖️
本来問われるべき「犬種をどのようにブリーディングしていくべきか」という本質的な議論にまでは、なかなか踏み込めていないのが現状だ。

その背景には、日本における家畜動物のブリーディングの歴史が、欧州に比べて浅いことも関係しているのだろう…🕰️
ところがこの度(2022年2月)、ノルウェーでブルドッグとキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのブリーディングが違法とされた判決を、多くの日本メディアが取り上げた📰
これは正直、意外だった。
この出来事をきっかけに、日本でも「犬種を作る」という行為、すなわち「犬種を健全につくっていく」という考え方が、犬のマニアだけでなく一般の人々にも知識として広がっていく可能性があるのだろうか🌱
もしそうだとすれば、それは歓迎すべき変化だと言えるだろう✨
この訴訟は、ノルウェーの動物保護協会が、ノルウェー・ケネルクラブおよび犬種団体であるノルウェー・ブルドッグクラブ、ノルウェー・キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルクラブ、さらに6名のブリーダー個人を相手取って起こしたものだ⚖️🐕
動物の品種改良に200年以上の歴史を持つヨーロッパにおいて、今回のノルウェーの判決は、果たしてどのように受け止められているのだろうか――。
文:藤田りか子さん。
